温活漢方

初雪の便りも届いたこの頃。朝晩の冷え込みは増して、寒がりな方には辛い時期になりました。・・・こんな季節に管理人は夜間工事中です^^;。あと一晩で完了なんですがぁ、天候不順で延びてますw^^;。

 

自然界の一部である私たちにも、自然の摂理に合わせた養生方が必要となります。そこで、この冬を元気に健康で乗り切る漢方中医学養生法をご紹介します。冬の特徴と言えばやはり「寒さ」。私たちの体へは、次のような影響を与えます。

 

血流傷害による手足の冷えやしもやけ

免疫力の低下

内臓(特に肝臓あ胃腸)へのダメージ

関節の痛み

 

寒さへの対策を怠ると、体調不良、万病の元にもなりかねません。そこで最近注目されているのが、「温かく過ごすための活動」略して「温活」です。流行りの「◯◯活」(妊活、終活、婚活・・・)の一つですので、ごく最近始まった取り組みのように感じますが、実は違うんです。

古から育まれた温活

温活の重要性の認識や取り組みは、漢方中医学の世界で数千年前から育まれきた手法でもあります。それもそのはず。中医学漢方が生まれてから、今日までの数千年の歴史の間では、現代ののように電気やストーブ、エアコンなどが普及している時期の方が短いわけです。

 

まして、地球の気候的にも今より寒い時代もありました。そのような時期を、乗り越えてきた温活漢方だからこそ、現代の私たちにも役立つ養生がたくさんあるのです。古より暖められてきた「温活」の知恵を取り入れて、温かく健康的にこの冬を乗り切りましょう。

 

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養生ポイント

寒邪を寄せ付けない

冬の寒さは自然界の邪気「寒邪(かんじゃ)」と呼ばれます。体に侵入すると、カゼを引いたり、関節の冷えや痛み、四肢の冷えなどの不調を引き起こす原因にもなるので注意が必要です。

 

寒邪対策は、とにかく温めることが肝要ですが、「頭」「背中」「足」の3箇所を基本に温めましょう。頭が直接冷やされると、頭痛などの原因になります。背中の冷えは、腰や背中、関節の痛みのほか、内臓の不調にもつながります。また、足が冷えると呼吸器型に影響が出て、カゼをひきやすくなることもあるので注意してください。

 

服装もマフラーなどの防寒具でしっかりと保温できるよう工夫し、外出時にはマスクなどで喉を守り、寒い冬も明るく楽しく過ごすためカゼ予防をしましょう。

 

体の中を冷やさない

ただでさえ、寒い季節。その冷えを助長させるのが体の内側からの冷え。体内の冷えは「陽気不足」が原因といわれ、腹痛や下痢、食欲不振といった「胃腸」の症状のほか、胸痛、動悸など「心」の症状、息切れ、咳といった「肺」の症状などが多く見られるようになり体の機能が低下してしまいます。

 

体内冷え対策は、食事の方法(薬膳)と血流改善がお勧めです。食事では、食事のはじめに温かいスープから口をつけ、胃腸を温め、食事が楽しめます。多く摂りたい食材は、海老、牛肉、羊肉などの陽気を高める薬膳食材、血の巡りを高めるニラ、ネギ、ニンニク、紅茶。これらは体を温める働きもあります。

 

温活に使われる漢方製薬

生姜(しょうきょう)・・・胃腸を温め健やかに

当帰(とうき)・・・血を増やし、血の巡りをサポートしてくれるご婦人漢方には頻出

鹿茸(ろくじょう)・・・力が強いとされる動物性の生薬で、「飲むカイロ」と称される漢方薬にも配合される。

 

家庭で出来る薬膳料理

写真はぴょんぴょん舎盛岡駅前店の      牛白湯の雪濃温麺です

ぜひ、お試しください。今冬はこれで乗り切りましょう(^O^)/。

 

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