原料は100%青森県産のニンニク
開発者は、青森県南部町の下平米紀智(しもたい よきとも)さん(74)・・・名前が良いですね^^;。
八戸市で喫茶店を経営していた下平さんは30年ほど前、接客に夢中でステーキとニンニクを焦がしてしまった。
黒焦げになったニンニクをスプーンでつぶしてお湯を入れて飲んでみると、苦みもあり「コーヒーみたい」と驚いた。
引退後に「広く知ってもらいたい」と商品化を目指して研究を重ねた。
焼き方や温度を調整し、試行錯誤の末に納得のいく「コーヒー」が出来上がったのは約5年前。
電気炉で外皮が真っ黒になるまで焼き、低温で深部をあめ色に。
2015年に特許を取得し、岩手県に工房を構えた。
香ばしいニンニクのにおいがするが、じっくりと火を通しているため、飲んだ後に口臭が気になることはないという。
カフェインが含まれていないので、夜にコーヒーを飲みたい人や妊婦さんに飲んでほしい」と話してます。
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そこでニンニクとカフェインの違い調べてみました
ニンニクの効果は
ニンニクと言えばあの匂いを思い浮かべる方も多いかと思いますが、この匂いの元となる成分、アリシンが疲労回復に役立ちます。アリシンは硫黄化合物なのですが、そう言われると匂いが強い理由も納得できる気がしますね。
ニンニクを切ったり潰したりすると匂いが出るのは皆さんもご存知の通りですが、アリシンの元になるのは無臭のアリインという成分です。
この無臭のアリインは、切ったり潰したりすることによってンニンニクの細胞中から出て来ると、アリイナーゼと呼ばれる酵素と反応してアリシンになるのです。
ニンニクの細胞中にある無臭の成分アリインがアリイナーゼという酵素と反応するとアリシンができるアリシンには以下のような効果があります。
- タンパク質の消化を促進する
- 胃液の分泌を促進する
- 代謝作用を高める
胃液の分泌が促進されれば栄養を吸収しやすくなりますので、疲労が回復するということですね。
さらに、代謝が低下することでも疲労は溜まって行きますので、代謝作用が高まることによって疲労を回復する効果が期待できます。
カフェインの効果は
カフェインの効果で、大脳皮質を刺激して眠気を感じにくくする作用があります。
また、カフェインには、脳内の睡眠物質である「アデノシン」が作用するのを妨害して、眠気を和らげる効果があるんです。
さらに、脳内の「報酬系」といわれる箇所に働きかけ、気分を多少ハイな状態にして覚醒レベルを引き上げる効果も!
以上のような作用によって眠気が覚めるというワケです。
しかし、管理人の感想では、コーヒーを一杯飲んだ程度では、眠気が覚めないというのが正直なところですね^^;
カフェインは脳の働きを活性化して、覚醒レベルを引き上げ脳の大脳の精神機能を高めるので
- 知能活動や感覚を鋭くする
- 疲労解消する
- 集中力を高める
以上のような作用があるとされています。
カフェインの摂取により、脳血管の収縮作用がおこり、頭痛などの鎮痛に効果が期待できます。
カフェインが切れてくると、脳血管の収縮作用はなくなりますので、脳血管は拡張して頭痛が発生します^^;
長期間カフェインを摂取していて、いきなり止めた場合には頭痛が酷くなることがあるので注意して下さいね!
また、カフェインには、他の頭痛薬の鎮痛効果を助ける働きもあるのですよ~。
他にも、カフェインには「利尿作用」や「脳細動脈収縮作用」などもあります。
まとめ
なくてもいいかもしれませんが^^;
どちらも効力ありますから、飲み分けてはいかがでしょうか(^^)
販売は青森県内の土産物店2店のみですが、他店からも取り扱いたいと声が掛かかってるそうです。
下平さんは
「飲んで『びっくりした』と言われるとうれしい。年齢的にきついが、体が続くまではやりたい」と
意気込んでいます。
1杯分をドリップできるパック1個で324円。
電話でも注文を受け付けている。
問い合わせは岩手県二戸市のテクノ焙煎工房(電話0195・37・1999)。
管理人も16日の岩手日報紙で初めて知りましたんで、今度買って飲もうと思います。
※これはアフィリエイトではありません。
では。