血流アップ酵素は脳梗塞の発症から数日後に使っても作用を現し、再発を防いでる人も多い
夕食時や寝る前は多めにとるとよい
レッドワーム(食用の小型の赤ミミズ)を原料とする食品「血流アップ酵素」は、脳梗塞の発症から数日後に使用しても血栓(血液の塊)溶解作用を現すのが大きな特徴です。
それどころか、脳梗塞の後遺症によるマヒで3か月以上寝たきりだった患者さんが、血流アップ酵素をとって、自力で起き上がれるようになった例さえあります
血流アップ酵素を1日にとる量の目安は、1500~2000ミリグラムですが、脳梗塞の後遺症による半身マヒや言語障害があってリハビリ(機能回復訓練)を行っている人は、やや多めにとるようにしてください。
摂取する時間に決まりはありませんが、1日量を1回で全部とるよりも、2~3回に分けてとるほうがいいようです。また、就寝中は血流が停滞し、血液が濃縮して固まりやすくなります。そのため、夕食後や寝る前にとる量を、朝や昼に比べて多くするといいでしょう。
病院で処方された薬と、血流アップ酵素を併用してもかまいません。ただし、一部の血小板凝集抑制剤と併用すると、出血を止める作用が弱まることがあります。
万が一、血流アップ酵素をほかの薬と併用して鼻や歯茎から出血しやすくなったり、皮下出血を起こしやすくなったりしたら、血流アップ酵素の摂取を中断し、主治医に相談してください。
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日ごろから血流を促すことが重要
40代以降は、年齢が上がるにつれて血栓ができやすくなることが、統計にハッキリと現れています。血栓ができれば、その分脳梗塞を発症する可能性が高まります。
脳梗塞の多くは、脳の細い血管のつまりが重なって起こります、しかし、初期の段階では、これといった自覚症状が出ない場合が多いのです。めまい、耳鳴り、手足のしびれや、箸がうまく使えない、ろれつが回わらない、字がうまく書けないといった症状が現れることもありますが、すぐに治まってしまいます。
約40%の人は、短時間で(多くは1時間以内)で症状が完全に消失するという報告もあります。そのため、ほとんどの人は脳血管のつまりを見逃してしまいます。短時間で消えるさまざまな症状は、一過性虚血発作と呼ばれ、やがて重大な脳梗塞が起こるという警告なのです。
一過性脳虚血発作を起こした人のうち、5~20%の人が、数時間~数日のうちにどんどん症状が悪化していく(進行卒中という)経過をたどるという報告もあります。細い血管のつまりを放置すれば、脳の神経細胞(脳内で情報を伝達する重要な細胞)がどんどん死滅したり、太い血管が突然つまったりして、命にかかわる大きな発作を招くことになります。
そうした重大な事態に陥らないためにも、日ごろから血流を促して、血栓をできにくくすることが重要なのです。血流アップ酵素には、血栓を溶かす働きのほかに、血流を促して高い血圧や血糖値を下げる働きもあります。
そうした働きが複合的に作用して、脳梗塞の発症や再発を防ぎ、後遺症を改善に導くのだろうと先生が考えていらっしゃいます。
実際、先生の患者さんにも、血流アップ酵素をとって脳梗塞の再発を防いでる人は多くいます。とはいえ、血流アップ酵素をとった人全てが同じ結果を得られるわけではありません。脳梗塞を発症したら、直ちに医療機関で適切な治療を受けてください。
そして、再発や後遺症を退ける一つの手段として、血流アップ酵素の活用をおすすめします。
夢21誌引用【久野則一医師談】