発症や再発を防ぐ生活

Q5不整脈の人は重傷の脳梗塞を招くそうですが、防ぐ食事や運動を教えて?

不整脈を原因とする脳梗塞を「心原性脳塞栓症」といいます。この脳梗塞は、心臓の中の心房という空間が細かく震える心房細動という不整脈によって起こります。

 

心房細動が起こると心房にたまった血液がよどみ、血栓(血液の塊)ができやすくなります。そして、心房にできた血栓が血流に乗って脳血管に達し、つまることで心原性脳塞栓症が起こるのです。

 

心房でできた血栓は大きく、発症すると重症化する傾向が見られます

 

心房細動は主に高血圧とストレスによって起こり、この二つを改善するには、生活習慣を見直すことが重要です。特に睡眠不足、偏食、喫煙、多量の飲酒、心臓に負担をかける運動を改め、規則正しい生活を心掛けましょう。

 

さらに、心臓の血流を促す体操「両肩ストン」もおすすめです。これは、両肩を上げ下げするだけの簡単な体操なので、高齢者や体力に自身のない人でも無理なく行えます(右のイラスト参照)

 

両肩ストンを行うと、胸の深いところにある筋肉が活発に動きます。すると、胸部の血流がスムーズになって、心臓の血流もよくなります。

 

深呼吸しながら両肩ストンを行うと気分がリラックスするので、ストレスの解消にもつながるでしょう。

 

 

【夢21誌引用 陣内敬文院長談】

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Q6首をポキポキ鳴らすクセがあると脳梗塞になりやすいというのは本当?

肩や首がこったときに、首を回したり、ひねったりしてポキポキ鳴らすと、気分がスッキリとするのものです。

 

しかし、首をポキポキ鳴らすと首の血管が傷つき、脳梗塞を引き起こすことがあるので、このようなクセがある人は改めましょう。

 

特に、首をポキポキ鳴らしたときに影響を受けやすいのは、頸椎(背骨の首の部分)の椎骨(積み重なって背骨構成する小さな骨)を貫通して脳血管(脳底動脈)とつながってる「椎骨動脈」です。

 

首をポキポキ鳴らすと、この椎骨動脈の内壁が傷ついて。はがれてしまうことがあります。これを「椎骨動脈解離」といいます。脳動脈剥離が起こると、その前兆として、うなじや後頭部に激痛が現れます。そうした前兆が現れたら、すぐ医療機関で検査を受けてください。

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