§2 操作方法 ======================
画面最上段の指示に従って、下記の通りに行ってください。
(1) 円(弧)の中心を指定します。
(2) 円周(弧)上の任意の一点を指定します。
(3)「山なり文字」か、「谷なり文字」のいずれかを選択します。
山なり文字:円弧の上部に、山なり(凸面状)に字配りします
谷なり文字:円弧の下部に、お皿に入れるように(凹面状)字配りします。
(4) 横書きか、縦書きかを選択します。
横書きがデフォルトです。
もっとも、縦書きを選択する人はあまりいませんよね(^^)
(5) 文字列を入力します。
全角・半角文字ともに可能です。文字サイズ・書き込みレイヤ等は、その時
点で指定されている条件で決定されます。
なお、文字列中に半角(全角)スペースや半角コンマ等が含まれていると、
MS-DOSの機能上、文字列がそこで分割されてしまいます。従って、
半角スペースは、記号「^」に置換してから入力
半角コンマ は、記号「`」に置換してから入力
(DOS/Vの場合:記号「^」は「へ」の所、「`」は「@」の所にあります)
してください。これらの「代用文字」をスクリプト内で逆に置換し直して、
円弧文字として出力します。
その他の特殊な半角記号「 =, <, >, |等」には、対応していません m(..)m
また、文字を入力しないで、単に「Enter」キーを押すと・・・(^^;
(6) 文字間隙,gap を入力します。
「文字と文字とのスキマ」の指定です。図寸(mm単位)で指定します。全角
文字、半角文字が混在していても構いません。 gap=0 が「ベタ組」になり
ます。
数値を入力しないで「Enter」キーを押すと、デフォルト値 gap=1.5が入
力されます。
負の値を入れると、古文書風になりますぞ (^^;☆\(^o^)
(7) 円周(弧)からのオフセット値(mm,図寸)を入力します。
文字列の、当該円弧からの離れ寸法です。
数値を入力しないで「Enter」キーを押すと、デフォルト値の 1.5mm が入
力されます。ゼロや負数の指定も可能です。
(8) 文字の配置は、時計の12時方向を中心に、左右に均等に表示されます。
軸角設定の影響は受けません。傾けて字配りしたい場合には、別途、回転
移動させてください。
* ご注意 *
(1) 表示された文字列は「一文字単位の文字列」に分割されていますので、文
字の編集も、当然、一文字ごとにしか行えません。
(2) 画面上に円(弧)が存在しなくても、上記の(1)と(2)の指示に従って、画面
上で適宜2点を指定すれば、仮想上の円弧なりに、文字列が配列されます。
====== end of manual ==========
私はこちらで作図してたんですが、会社PCもMyPCも64ビットになりましたから
使えません^^;、文字貼付け>円・惰円で十分だと思います。
「円弧文字」という昔の外部変形がヒットしたのでびっくり。
娘の小学生のミュージカルの台本の表紙用に作ったものが
最初で、杉井氏が改良したものです。
私は、この表紙以外に使ったことはありませんが、
自宅待機の頭の体操にはなるかもしれませんね。
この娘は、今は33歳です。