日本一短い会話と言えば、津軽弁の

「どさ」「ゆさ」

これは標準語にすると、

「どこへ行きますか」

「湯(銭湯)に行きます」

ですね。

東北地方は寒いから長く話してられない説があります。

必ずしもそうとも思えない、研究の余地があるところでしょう。

ところが、もっと短い会話が秋田にありました。

「け」「く」

標準語にすると、「け」は食べなさい。

標準語にすると、「く」は食べます。

その他には、「め」美味しい

お客さんに食事を進める、言葉はこれ

「なんも なぁゃども ござってけねしか」
「へば わりども かへでもらうし」

標準語に直すとこんな感じになります。

「大したごちそうもないけれど、どうぞ食べてください」

「そしたら、申し訳ないけど(お言葉に甘えて)食べさせてもらいます」

これが、母親と子供のような近しい関係になると、会話の言葉が極端にスリム化されるんですね。

「け」・・・食べなさい
「く」・・・食べるよ
「め」・・・おいしい

日本一短い会話として知られるようになった秋田弁であります。

確かに秋田では一般的な会話でありますが

ただ、親密度や上下関係によって語尾を追加したり、イントネーションを変えたりします。

上の会話を、も少し気持ちを込めた会話にすると、次のようになります。

「けじゃ」、又は「けばえ」
「くじゃ」
「めじゃ」

目上の人とは、「し」を付けて会話しますとこうなります。

「く」  ・・・食べるよ
「くし」 ・・・食べます

「んだ」 ・・・そうだ
「んだし」・・・そうです
短さでは秋田弁だが、奥深さや謎めいた言葉が多いのは津軽弁です。

管理人も東北人ですが、津軽地方に仕事に行くと、半分位しか解らないです。

引用元:http://amba.to/2lmSv5H
画像引用:http://bit.ly/2lmObDn

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