釣ってよし、食べてよしオイカワ塩焼き
関東ではヤマベ、関西ではハエとも呼ばれる体長10~15センチほどの小魚で、美しい銀色のウロコが特徴です。
食味の旬は、川魚特有の臭いが消える冬とされる一方、ほどよく脂が乗ってくる初夏のオイカワの味も侮れないという。
オイカワというのは、そのすむ場所によって味が全然違ってくるという。
基本的には清流域を好む魚だが、実際には濁りのある中流域のオイカワのほうが、圧倒的に脂が乗っていておいしい。
オイカワ料理の下ごしらえでは、無理してウロコを取る必要はない。焼いたり揚げたりしてしまえばウロコは全然気にならないし、むしろ、素早く下処理ができて魚の鮮度が落ちにくい。淡水の小魚全般にいえることだが、この鮮度のよさこそが美味しく食べるための条件という。
理想をいえば、釣ったばかりの新鮮なオイカワをピチピチのうちに河原で食べるのが一番。
これならバーベキュー感覚で楽しめるし、魚を家に持ち帰る手間もない。
料理方法は簡単、内臓を取ったオイカワを串にさし、軽く塩を振ってからバーベキューグリルかしちりん、あるいは直火などで脂がしたたり落ちるまで焼き上げるだけです。
熱々の背中にかぶりつくと、こんがり焼けた皮がプシュとはじけ、うま味の濃い脂がジュワ~っと口の中に広がる。
イワシの塩焼きよりも、クセがなくかなり上品な味わいを楽しめるという。
オイカワは、都市河川でも生息しているので、休日のちょっとした時間で遊べることもうれしい。釣り方は清流用の軽い竿と感度に優れる発砲ウキを使う「ウキ釣り」が定番です。
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東北 釣り情報 ヒガレイ12~30匹
【釜石地方】
尾崎白浜から出た船で、ヒガレイが1人12~30匹ほど釣れました。大きさは平均すると30センチ超。
餌は午前中にサンマの切り身、午後はアオイソメを使った。餌の使い分けが釣果を伸ばすこつになる。
【十和田湖】
養殖場付近お勧め
青森・秋田両県をまたがる十和田湖は1日にヒメマス釣りが解禁され、にぎわってる。
大きさは20~40センチで、1人10匹前後釣っている。
産卵で岸に寄ってきており、例年なら今が釣り時だが、今年は数が少なく、中には釣果ゼロの人もいる。
餌は食紅で赤く染めたイカを使うよりも、ブドウムシやイクラの方が食いつきが良い。赤系統やチャートカラーのルアーでも狙える。
場所はヒメマスの養殖場付近がお勧め。
今月いっぱい楽しめそうです(^O^)/。