全般に豊作傾向

秋真っ盛りの県内で、キノコが店頭をにぎわしています。

今年は夏の気温と雨量がキノコ発生に適した条件となり、全般に豊作傾向。マツタケの収量も不作だった昨年を上回ってる。このまま好天が続けばキノコ全般の収穫シーズンは昨年よりも長くなるとみられ、消費者が旬の味を楽しむ機会も増えそうです。

久慈市中町の道の駅くじでは14日、ホンシメジなどの「天然もの」が夕方には売り切れた。

洋野町大野の農業されている方は「今年のキノコは一度にたくさん採れるというより、少量ずつ長い期間採れていると聞く。値段も例年通りでおいしい」と実りの秋を堪能する。

 

盛岡市大通りの吉田青果店ではコウタケ、ナラタケ、ホンシメジなどが店頭に並ぶ。今年は比較的早い時期に終わるキノコがシーズン終盤の現在でも出回り、ムキタケ、ギンタケは今後ピークを迎える見込みという。「気温が急激に下がったりしなければ、シーズンが長くなるだろう」と店主は推測し「今年のキノコは種類に偏りがなくバランス良く採れている。終盤に向けて食べ収めしてほしい」と勧める。

 

天然キノコを扱う西和賀町川尻の高忠商店ではコウタケとマイタケが「豊作」だ。店主は「出始めが8月末と例年より1ヶ月ほど早く、一度はピークを過ぎた印象だった。しかし、9月末には採れなくなった昨年と比べて今年はまだまだ採れる」と好調なシーズンに目を細める。

 

マツタケは最終盤に入ったが、収穫は例年並みに回復傾向にある。盛岡市羽場の丸モ盛岡中央青果によると9月の県産マツタケ取扱量は709㌔。前年同期より151㌔増え10月上旬も順調に出回っている。

 

キノコ採取歴50年以上の久慈市山形町の方は「今年は雨量がちょうどいい」と山へ通い、岩泉の町己茂の道の駅いわいずみの総支配人は「今年のマツタケは例年並みたくさん出回りありがたい。町が活気づく」と微笑みを広げた。

 

まとめ

今年も異常気象と言われてますが、こうゆう気候がいいんですね~^^;。わかりませんがキノコたんのうしてください。

 

岩手日報紙より引用

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