岩手観光情報
日本三大鍾乳洞の一つで、洞内に住むコウモリとともに国の天然記念物指定を受けている。
奥から湧き出る清水が数カ所に渡って深い地底湖を形成しており、第三地底湖は水深98m。
なお、未公開の第四地底湖は水深120m(日本一)。
水の透明度は世界有数。平成23年4月に洞内照明を全面LED化してリニューアルオープン。
洞窟内には、
キクガシラコウモリ、
コキクガシラコウモリ、
モモジロコウモリ、
ウサギコウモリ、
および、テングコウモリという、
ココウモリ類(小翼手類)5種の生息が確認されており、
これらのコウモリ類は、1938年(昭和13年)12月14日、洞窟と共に「岩泉湧窟及びコウモリ」名義で国の天然記念物に指定された。
龍泉洞の水は世界でも有数の透明度を誇っていることで有名であるが、これは、地下深くに潜り込んだ沢の水が、地底湖で湧出するためである。良質の腐植土によって濾過され、また、地中の石灰質を多く溶かし込んでいるので、味がしっかりとしたものとなっている。
所在地 | 〒027-0501 岩手県下閉伊郡岩泉町岩泉字神成1-1 |
交通アクセス | ●電車・バス:盛岡駅東口1番バス停より、JRバス東北「盛岡-岩泉(龍泉洞)」乗車 乗車時間:2時間10分(1日4往復) ●車:東北自動車道・盛岡IC~国道455号線 または、東北自動車道・盛岡南IC~国道455号線 ※いずれも所要時間約2時間 |
営業期間 | 公開:8:30~18:00(5月~9月) / 8:30~17:00(10月~4月) 休業:年中無休 |
料金 | 大人:大人:1000円 (龍泉新洞科学館とのセット料金です) 中学生:中学生:500円 (龍泉新洞科学館とのセット料金です) 小学生:小学生:500円 (龍泉新洞科学館とのセット料金です) 備考:団体料金あり |
問合せ先 | 0194-22-2566 |
ホームページ | http://iwate-ryusendo.jp |
世界文化遺産。慈覚大師開基の天台宗の名刹。金色堂、経堂、一字金輪仏坐像など、平安時代の美術工芸の宝庫である。
中尊寺は嘉祥3年(850)、比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁(じかくだいしえんにん)によって開かれました。
その後、12世紀のはじめに奥州藤原氏初代清衡公によって大規模な堂塔の造営が行われました。
清衡公の中尊寺建立の趣旨は、11世紀後半に東北地方で続いた戦乱(前九年・後三年合戦)で亡くなった生きとし生けるものの霊を敵味方の別なく慰め、「みちのく」といわれ辺境とされた東北地方に、仏国土(仏の教えによる平和な理想社会)を建設する、というものでした。
それは戦乱で父や妻子を失い、骨肉の争いを余儀なくされた清衡公の非戦の決意でもありました。
清衡公は長治2年(1105)より中尊寺の造立に着手します。
まず東北地方の中心にあたる関山に一基の塔を建て、境内の中央に釈迦・多宝如来の並座する多宝寺を建立し、続いて百余体の釈迦如来を安置した釈迦堂を建立します。この伽藍(がらん)建立は『法華経』の中に説かれる有名な一場面を具体的に表現したものでした。
営業期間 | 休業:年中無休 |
交通アクセス | 平泉駅からバスで5分 |
料金 | 大人:大人:800円 金色堂・鑚衡蔵拝観料 高校生:高校生:500円 中学生:中学生:300円 小学生:小学生:200円 |
バリアフリー設備 | 車椅子対応トイレ:○ 車椅子対応スロープ:○ 盲導犬の受け入れ:○ 車椅子貸出:○ |
問合せ先 | 0191-46-2211 |
ホームページ | http://www.chusonji.or.jp |
昭和2年(1927年)創立。25万坪の敷地面積の中には旅館とホテル
合せて4軒が点在する東北有数のリゾート施設。
広大な園内には花巻八景に選ばれた「釜淵の滝」をはじめ、450種
6,000株のバラが咲き誇る「花巻温泉 バラ園」もあります。また
花巻温泉には多くの文化人が訪れ、すばらしい景観を讃えて詠んだ句や歌をたくさん残しており、散策コースとして整備され、
詩碑めぐりを楽しむことも出来ます。桜並木やバラ、秋の紅葉など四季折々の景観を見せる花巻温泉は、国内外から訪れる多くの観光客にくつろぎのひと時を提供しております。
営業期間 | その他:10:00~21:00 |
その他 | 温泉泉質:佳松園【ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(低張性アルカリ性高温泉)】、ホテル千秋閣・ホテル紅葉館・ホテル花巻【単純温泉(低張性弱アルカリ性高温泉)】 温泉効能:二つの泉質に共通【神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進】 |
交通アクセス | 東北自動車道花巻ICより県道37号線を西方向へ約4㎞ |
駐車場 | 800台(無料) |
料金 | 日帰り/大人800円/子供400円 |
問合せ先 | 0198-37-2111(花巻温泉株式会社) |
ホームページ | http://www.hanamakionsen.co.jp |