今年話題になった言葉に贈られる「2018ユーキャン新語・流行語大賞」3日発表
平昌冬季五輪のカーリング女子代表チームが試合中に使った「そだねー」が年間大賞。
トップテンには、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍した大迫勇也選手を称賛した「(大迫)半端ないって」。
山口県で行方不明の男児を発見した尾畠春夫さん(大分県)を呼んだ「スーパーボランテア」。
🥇年間大賞
🎖 そだねー
🎖 eスポーツ
🎖 (大迫)半端ないって
🎖 おっさんずラブ
🎖 ご飯論法
🎖 災害級の暑さ
🎖 スーパーボランテア
🎖 奈良判定
🎖 ポーと生きてんじゃねえよ!
🎖 #MeToo
テレビ番組の「おっさんずラブ」コンピューターゲームの腕前を競う「eスポーツ」
国会審議での論点のすり替えをたゆした「ご飯論法」
今夏の異常気象を象徹する「災害級の暑さ」
ボクシング界の闇をあらわした「奈良判定」
NHK番組の人気キャラクター、チコちゃん「ポーと生きてんじゃねえよ!」
セクハラ被害で当事者が声を上げた「#MeToo」
平成の主な新語・流行語大賞
📅 1989[元]セクシャルハラスメント
📅 1990[2]ちびまる子ちゃん(現象)
📅 1995[7]がんばろうKOBE
📅 1998[10]だっちゅーの
📅 2000[12]IT革命
📅 2002[14]W杯(中津江村)
📅 2005[17]小泉劇場
📅 2009[21]政権交代
📅 2011[23]なでしこジャパン
📅 2013[25]じぇじぇじぇ
📅 2014[26]ダメよ~ダメダメ
📅 2017[29]忖度(そんたく)
※89年、90年は前身の新語部門または流行語部門の「金賞」、その他は「年間大賞」。[]内は平成
平静30年間の受賞歴を振り返ると、スポーツ関係の言葉が目立つ一方、社会や政治情勢を反映した言葉からギャグのフレーズまで多岐にわたっている。
阪神大震災が起きた1995(平成7)年に大賞に選ばれたのは、リーグ優勝したプロ野球・オリックスがスローガンに掲げた「がんばろうKOBE」。
東日本大震災が発生た2011(平成23)年は、W杯で優勝した女子サッカーの愛称「なでしこジャパン」で、いずれも災害後に活躍したスポーツ関係の言葉でした。
2013(平成25)年には、管理人が住む岩手を舞台にしたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で大流行した「じぇじぇじぇ」が選ばれました。
候補30語には米大リーグ・エンジェルスの大谷翔平選手(岩手 花巻東高)の活躍を表した「翔タイム」も入っていました。
岩手日報紙引用