みんなが読んだあの本も
出版社と書店の間で本の取り次ぎをする会社「日本出版販売」が、2017年の本のベストセラーランキング発表しました。2016年11月26日から1年間のデーターで、1位は佐藤愛子さん(94)の「九十歳。何がめでたい」(小学館)でしたが、子供向けの本が何冊もトップ10に入り、話題になっています。
ランキング2位には「ざんねんないきもの辞典」、8位に「続 ざんねんないきもの辞典」が入りました。出版元の高橋書店によると、76万部と44万部が売れました。
この2冊は生き物が長い間に進化で、ちょっと残念な結果になってしまった例を紹介します。
「カバはお肌が超弱い」。カバは人間の赤ちゃんよりもびっくりの超敏感肌で、太陽の光を浴びただけで、ひびわれてやけどのような状態になってしまうそうです。^^;
「ゴリラのあいさつはゲップ」。ゴリラは自分の気持ちをゲップなどの音で表すようになり、その音は10週類以上あるそうです。さいさつは「ゲェー」、遊びたいときは「ゴボゴボ」というあぶくのような音を出すとの研究結果を紹介しています。
4位に入ったのが、学生向けの学年別漢字練習帳「うんこ漢字ドリル」(文饗社)です。小学校1年生から6年制で習う漢字1006字にそれぞれ三つの例文があり、例文全てに「うんこ」と言う言葉を使ってます。笑いながら漢字の勉強ができると、大人にもヒットしました。
日本出版販売によると、ランキングは全国の書店約3千店の売上をもとに作成。子ども向けのほんが年間ランキングに入るのは珍しいことです。
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2017年のベストセラー
📕№1,「九十歳。何がめでたい」 ✎佐藤 愛子
📕№2,「ざんねんないきもの事典」 ✎今泉 忠明 ほか
📕№3,「蜜蜂と遠雷」 ✎ 恩田 陸
📕№4.「日本一楽しい漢字ドリル」うんこ漢字ドリル小学1~6年生
📕№5,『騎士団長殺し1・2 ✎村上 春樹
📕№6,「儒教に支配された中国人と韓国の悲劇 ✎ケント・ギルバート
📕№7,「伝導の法」 ✎大川 隆法
📕№8,「続 ざんねんないきもの事典」 ✎今泉 忠明 ほか
📕№9,「モデルが秘密にしたがる体幹リセットダイエット✎佐久間 健一
📕№10、「新・人間革命29」 ✎池田 大作
【岩手日報こども新聞引用】
📗みなさんは、読まれましたか。管理人も今度読んでみたいと思います^^;📖。